車両保険は不要??入らない方がいい理由

車両保険は付ける必要なし
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自動車を購入した際に必要な保険は、自賠責保険と任意保険の2つ。自賠責保険は必ず入るものですが、任意保険に加入するかは人それぞれ。

だけど、保険に入らずに事故を起こした場合、自賠責保険でカバー出来ない範囲は自己負担になってしまいます。

なので、何かあった時のためにも、任意保険の加入は絶対入っておいた方がいい保険です。

ですが、車両保険に入る必要があるのか?と聞かれると、必ずしも入る必要はありません。

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404: ページが見つかりませんでした | MILCHABLOG システムエンジニアとしてIT企業に就職。趣味でブログを書いています。 自由な性格で時間に縛られるのが嫌い。自分の時間がない社会人が「自由な時間」を作るためにはどう...
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車両保険とは??

車両保険は、事故などで自身が所有する車に損害があった場合に、その修理費などを保険でカバーすることが出来ます。

その他にも、台風や洪水などの自然災害や駐車場でのトラブル、飛び石などで、車に損害が出ても車両保険を使うことで修理費を賄うことが出来ます。

入っておいた方が安心な気がしますが、この車両保険に加入する分、当然、保険料は上がってしまいます。

保険って何もなければ損だし、何かあればセーフみたいなところがあるから、一番判断が難しい分野ではあるよね。

 

損害が出た時は、カバー出来る車両保険ではありますが、実際に損害が出た時、月々支払った金額に見合った補償がされるかと言うとそういうわけではないのです。

車の価値で補償額は変わる

補償額は対象車の価値で決まり、新車時から1年ごとに車の価値は下がっていき、補償される金額も下がっていきます。

中にはプレミアが付いて、年数が経っても価値の高い車はありますが、保険に関してはそのプレミアも関係はなく、経過年数と共に価値が下がっていきます。

保険会社によりますが、1年ごとに20%ずつ減価償却されると言われています。

中古車を購入して、車に損害が出ても全額補償してくれるとは限らないので、本当に車両保険に入る意味ある?というのが問われます。

1年ごとに減価償却されるので、保険も1年ごとに見直した方が安く、無駄な出費を抑えられます。

補償額は、車種や年式などによって変わってくるので、いくらまで補償されるというのは、一概には言えませんので、見積もりをする必要があります。

車両保険の種類と補償内容

事故や災害、駐車場内でのいたずらなどのトラブルに対応する車両保険。ですが、これらの事例すべてが保険適用の範囲に入るわけではありません。

車両保険は、一般車両車対車+限定Aの2種類があります。どちらの車両保険を選ぶかによって、適用範囲が変わってきます。

一般車両(一般タイプ)の場合

  • 自損事故
  • 対車との衝突・追突・接触などの事故
  • 当て逃げ(相手不明)
  • いたずらによる傷や落書き
  • 台風や洪水による自然災害
  • 火災・爆発による損害
  • 飛び石
  • 盗難

一般車両(一般タイプ)の車両保険は、ほぼ全ての条件損害をカバーしてくれます。そのため、車対車+限定Aの場合に比べて保険料は高いです。

当て逃げなどは相手が不明な場合でも補償されるので、基本的に事故で起きたほとんどの損害は補償をしてくれるということになります。

加入対象としては、高級車や新車を購入し、運転に慣れていない場合などは加入しておきたいプランです。

車対車+限定A(エコノミータイプ)の場合

  • 対車との衝突・追突・接触などの事故
  • いたずらによる傷や落書き
  • 台風や洪水による自然災害
  • 火災・爆発による損害
  • 飛び石
  • 盗難

車対車+限定A(エコノミータイプ)の場合は、自損事故相手が不明な当て逃げには適用されませんが、その分保険料は安めに設定されています。

中古車や年式が経過している車などは、エコノミータイプの車両保険が適しています。必ずしも、全額補償されるとは限らないので、エコノミータイプで十分と言えます。

当て逃げが適用されませんが、ドラレコを付けるなどの対策で、最終的に相手が見つかることも多いので対策を取ればカバー出来ます。

ドラレコは駐車時でも録画機能の付いたものをおススメします。

地震や津波などは補償範囲外??

一般タイプとエコノミータイプの2種類のタイプがあり、それぞれ補償範囲の違いが分かったと思います。

一般タイプの車両保険なら全部補償してくれて、エコノミータイプは自損と当て逃げが補償されないということでしょ?

 

一般タイプは、ほぼ全ての損害をカバーしてくれると言いましたが、一般タイプだから全てのトラブルが適用されるというこではないので注意が必要!!

台風や洪水などの災害も保険が適用されるのは先程説明した通りですが、津波や地震の場合は??火山が噴火した場合は??

意外と考えもしないですよね。これが車両保険の落とし穴で、基本的に地震や火山噴火は補償対象外です。

保険会社によっては、地震や火山の噴火などの損害も補償してくれる特約が付けれる場合もあります。

ですが、補償額は少額で、廃車になるような損害があった場合には、新車価格と同等の修理費が補償されることはほとんどないでしょう。

それに加え、特約を付ければ保険料は高くなります。予測できないトラブルは、保険会社でも補償してくれないということですね。

なので、わざわざ補償額の少ない保険に入る必要はありません。

地震や津波、火山噴火など、起こる可能性や頻度が低く、予測できないトラブルは、基本的に保険は使えない。使えても十分な補償額は期待できない。

新車1年間は車両保険を付けてもいいかも!

自動車保険は、新車購入時から1年ごとに価値が下がり、補償額も下がってしまうのは、分かったと思います。

新車から1年以内に廃車になってしまうような事故が起きた場合は、新車価格と同等の補償がされます。

なので新車購入から、1年間は車両保険に加入した方が事故が起きた際のリスクも軽減されて安心して車を所有することが出来ます。

1年を過ぎてからは、車両保険を付けるメリットはあまりないでしょう。それよりは貯金をして、事故に備えることが大切です。

新車の場合、車両保険のタイプは一般タイプがおススメしましたが、運転に自信がある方は、エコノミータイプでも十分と言えます。

逆に中古車を購入した場合は、価値が低く、十分な補償がされない場合があるので、車両保険を付けるべきではありません。

車種や年式によって、保険料や事故時の補償額は違ってくるので、一度、保険会社で見積もりを出してもらうことをおススメします。

車両保険を使うと等級が下がる

自動車保険には等級というものがあります。この等級で年間の保険料が変わります。一般的には20等級、一部の保険会社では22等級まであります。

保険加入時は6等級から始まります。1年間無事故であれば1等級上がりますが、事故を起こせば1or3等級下がります。

[box04 title=”等級ダウンの種類”]

  • 1等級ダウン事故・・・盗難、いたずら、災害など
  • 3等級ダウン事故・・・自損や相手有りの事故など
  • ノーカウント事故・・・人身傷害や搭乗者傷害など

[/box04]

車両保険も修理をするのに保険を使えば、等級が下がり、翌年から保険料は上がります。

仮に3万の修理費に車両保険を使うとなると、1年分の保険料で直せてしまうので、軽い事故に保険を使うのは無駄になってしまいます。

古い車などは、補償額が下がるのに、保険料は上がる。その上がった保険料で修理出来てしまうことだってあるはず。

車両保険に加入したものの、保険を使えば等級が下がる為、軽い事故に保険を使うことが出来ない。

毎年保険料を払っているのに、等級で保険料が上がってしまうため、数万円の修理費には保険は使えないって、保険料払ってる意味ないね。

 

車両保険に入らない分貯金はしておこう

車両保険に入らないので、その分修理費も自己負担です。

車両保険を付けず、何も準備無しに車を運転していては、事故が起きた際に対応出来なくなってしまいます。

そうならない為にも、貯金をして、万が一の事態に備えることが大切です。

大きな損害の場合は、修理費が新車価格を超えることもあり得ます。でも、新車価格を上回る修理費を払うくらいなら、新車を買いますよね。

一般的な車の修理費の相場は10万~50万と言われており、それを超えるような損害の場合は、全損扱いになる可能性が高いのです。

車を購入する際は、修理費として50万くらいは貯金しておくことで、大体の修理費用を賄うことが出来ます。

50万に達しない場合でも、車を購入後、月1万円でもいいので、貯金しておくことが大切ですね。

まとめ:車両保険がいらない理由は貯金でカバー出来るから

経過年数と共に補償額も減っていき、廃車になってしまう程の事故であっても、新車と同じ金額の補償がされることはないのです。

それどころか、貯金をしておけば、修理費をカバー出来てしまうことの方が多いはず。

対人賠償責任保険は加入しておいた方がいいですが、車両保険は毎月貯金しておく方が、お得なんです。

事故時に相手が分かっているようなケースでは、相手の保険からもお金が下りるので、そのお金で修理費の足しにすることも可能なのです。

事故は誰にも予測することは出来ませんし、何回も事故を起こす人も稀ですよね。

毎月、毎年払っている保険料を貯金に回すことで、事故が起きた時はカバー出来ます。

事故が起きなかった時は、事故が起きた際の修理費に備えることが出来まし、乗り換えの際に足しにすることも出来ますよね。

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