一人暮らしの水道代を4000円以下にする節水術 無理な節約をしたくない方にもオススメ!!

一人暮らし必見 無理なく節水する方法
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こんにちは、みるちゃ(@milcha_on)です!!

生活をしていて無駄にお金をかけたくないものってありますよね。食費は美味しいものを食べられるという幸福感もあって、食費はあまり惜しまない方も中にはいますね。

水道光熱費は月によって変動がありなるべく出費は抑えたいという方も多いはず。今回は、水道代の節約方法を紹介したいと思います。

水道光熱費は、その人の生活レベルによってバラバラだと思います。僕も実家にいた頃はシャワーを出しっぱなしなことも多かったです。今もそこまでこまめに止めることはしていません。

こんな人にオススメ!
  • 一人暮らしの方
  • 二人暮らしの方
  • こまめな節水は苦手

僕は2人暮らしではありますが、9月〜10月(実際の使用期間は8月2日〜10月3日)の水道料金は3,927円です。水道代の請求は2ヶ月に1回来ることが多いので、1ヶ月換算すると1,964円です。これでもかなり安い方だと思います。

基本的に生活にかかるお金は今のところ折半しています。なので1人当たり1ヶ月にかかる水道代は982円!!

そして、節約する前の一番高かった時の料金がこちらです。5月〜6月で6,626円です。

みるちゃ

いや、高すぎ!!父親はこれ以上の料金を払ってたのか…

2022年、二人暮らしの月平均の水道料金は4,344円のようです。2ヶ月ごとの請求なので、8,688円を1回の請求で支払うわけです。僕の水道代はこれでも安い方みたいですね。

5月〜6月は何の節約もしていなければ、特に使い過ぎた!!という場面もないので、何も気にせず使った場合の僕の平均は6,626円なのだろと思います。

僕は、こまめな節約はあまり好きではないので、手間の掛からない節約を試しました。1回セットすればいいようなものばかりです。

まず、僕の生活レベルとしては、

  • 仕事は5〜6月は平日全出社、 7〜10月はフルリモート、土日休み
  • 蛇口は元栓を締めていて、洗い物は毎日(食洗機無し、軽く漬け置き)
  • トイレも1日5回くらい(節水してない)
  • 湯船に浸かるのは月2回くらいで、シャワーは朝と夜の2回
  • 洗濯機は縦型で、洗濯頻度は2日に1回
  • 二人暮らし

こんな感じです。彼女はフル出社なので、ほとんど家にいません。

僕が節水をしているのが、キッチンや洗面の蛇口を締めているのと、お風呂のシャワーを節水タイプに変えたこと、洗濯の頻度やすすぎ1回の洗剤にしたことくらいです。

記事を読むメリット

一人暮らしの水道料金を2ヶ月で4,000円以下にすることができます。僕は、二人暮らし社会人1年目の2ヶ月の水道代が5,000円以下なので、一人暮らしならもっと安くなります。特に無理な節水はしておらず、手間がかからない節水が可能。

目次

水道代の基本料金とは

水道の基本料金プランを契約者が決めることは基本的にないと思います。引っ越し後に電話して水道の開通をしてもらう。これだけなので、料金プランを知ることもありません。

僕も最初は使用量に対してのみ請求されていると思っていました。ただ、水道料金には基本料金という使っても使わなくても請求される料金があります。

水道の基本料金は、呼び径の大きさで変わります。呼び径は水道メーターに繋がる水道管の太さのことになります。この呼び径が大きければ大きいほど、一度に送る水の量が多く、基本料金が高くなります。

賃貸の場合でも呼び径のサイズを変更することも可能なようですが、工事費用や現場復帰のことを考えると割に合いません。なので、通常基本料金を下げることはできません。

呼び径のサイズによる基本料金プランは以下になります。

スクロールできます
呼び径13mm20mm25mm30mm40mm50mm75mm100mm150mm200mm250mm300mm
基本料金860円1,170円1,460円3,435円6,865円20,720円45,623円94,568円159,094円349,434円480,135円816,145円

僕が住んでいるところでは、呼び径のサイズは20mmになります。なので、1カ月に掛かる基本料金は1,170円になります。

そして、従量料金というのが、水の使用量に対して掛かる料金です。料金表は以下になります。呼び径によっても変わるので今回は一般的なサイズである13mm〜25mmでまとめました。

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使用量1~5 ㎥6~10㎥11~20㎥21~30㎥31~50㎥51~100㎥101~200㎥201~1,000㎥1,001㎥以上
従量料金0円22円128円163円202円213円298円372円404円

上記の表は1m3当たりの料金になります。1カ月分を算出するにはシンプルに1/2して求めます。端数の場合はどちらかの月に入れて計算します。

僕の場合であれば、2カ月間で15m3で、1カ月目は7m3、2カ月目は8m3で分けることができます。そうすると2カ月とも5m3は0円です。5m3を超えた合計、2m3と3m3に料金が掛かります。

どちらも6~10m3に当てはまるので、22円×5m3で110円が従量料金になります。

基本料金と従量料金を合計した2,440円が上水道の料金になります。今までの話は上水道の料金の話になります。

水道代は、水を送る上水道の料金と水を流す下水道の料金が掛かります。次は下水道の料金を見ていきましょう。

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使用量0~8m³9~20m³21~30m³31~50m³51~100m³101~200m³201~500m³501~1,000m³1,001m³以上
料金560円110円
(1㎥につき)
140円
(1㎥につき)
170円
(1㎥につき)
200円
(1㎥につき)
230円
(1㎥につき)
270円
(1㎥につき)
310円
(1㎥につき)
345円
(1㎥につき)

下水道の料金も1m3当たりの料金で、僕の場合、15m3なので、2カ月間とも0~8m3に当てはまります。下水道料金の場合、0~8m3のみ一定の金額になります。

7m3と8m3でどちらも0~8m3を超えないので、560円×2カ月で1,120円になります。これが下水道料金になります。0~8m3を超えると上水道料金と同じく、1m3ごとに料金が掛かります。

僕の2カ月間の水道代は、15m3で上水道の基本料金2,340円と従量料金110円、下水道の料金1,120円です。これに消費税が掛かって3,927円が請求金額になります。

そもそも水の量ってどのくらい使うのか

今回は僕の9〜10月分の水道量である15m3を例にしてどのくらいの水道量なのか調べてみました。

1m3(立方メートル)が、1000Lになります。僕の場合は、15m3なので2ヶ月で15,000Lの水を使っていることになります。

1000Lってどのくらいかというと自販機に売られているコカコーラが500mLなので、2000本ってことになります。

みるちゃ

わーい!!コーラ飲み放題!!

僕の場合、1ヶ月当たり7,500Lになるので、コーラを15,000本飲み干しているのと同じことになります。かなりの量を使っていることが分かります。

308本分のコーラ

上のコーラだけでも308本あります。これ以上の量のコーラを飲めるわけです(飲む気満々)。

何気なく使っている水道ですが、これだけの水を使っているわけです。コーラで例えるとかなり無駄に使っているのが分かりますね。

質問;一人1日どのくらいの水を使うのですか。
回答;  家庭で一人が1日に使う水の量は、平均214リットル(令和元年度)程度です。

東京水道局 https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/faq/

東京水道局の令和元年の調査によると、1人当たり1日に使う水の量は、平均214Lのようです。1ヶ月当たり6,634Lになります。二人暮らしの場合、1ヶ月13,268Lになります。

条件や対象範囲が分からないので何とも言えませんが、実際はこの数値よりも多いのではないかと思います。

お風呂の場合

湯船を溜めると1回につき200Lが平均的なようです。浴槽が小さめだと200Lを下回るようですが大体このくらい使います。

毎日湯船に浸かる人は1ヶ月で6,200Lもの水を使っています。

シャワーの場合は、1分間で12L使うようで、僕の場合は15分くらいはシャワーを使っているので1回シャワーを浴びるのに180L使っています。朝夜浴びると1日360L、1ヶ月11,160Lです。

湯船は1回200L、毎日湯船にお湯を張ると1ヶ月6,200L
シャワーは1分間で12L、15分朝と夜浴びると1ヶ月11,160L

洗濯機の場合

僕が使っている洗濯機は、縦型の6kgを使用しています。この6kgの縦型洗濯機で使用する水の量は60Lになります。僕の場合は2日に1回洗濯をしているので、毎月900L使用していることになります。

毎日洗濯すると1ヶ月1800Lの水を使うことになります。当然ですが、選択頻度を落とせば水道代も安くできるわけです。すすぎ1回当たり20Lの水量になります。

6kgの縦型洗濯機は1回60L、毎日洗濯すると1ヶ月1,860L

トイレの場合

これは、製品によっても変わるので一概には言えませんが、最近のトイレだと大洗浄で4L、小洗浄で3.5Lが一般的のようです。

仕事は全出社している人は使用量がかなり抑えられますが、最近ではリモートワークも増えているため、トイレの使用回数も多いと思います。

僕の場合、基本的にトイレの回数は5回程度なので、大洗浄1回、小洗浄4回だとして1日当たり18L使っている計算になりますね。

1ヶ月だと558Lの使用量になります。2人暮らしの場合、その倍の1,116Lになります。

最近のトイレは大洗浄で4L、小洗浄で3.5L。1日18L利用する。
1ヶ月だと558L使用する計算になります。

キッチンの蛇口の場合

東京水道局のサイトを参考にすると、食器洗い時に5分間流しっぱなしにすると60Lもの水を流していることになるようです。

食器をどのくらい使っているか、料理はどのくらいするかなどによって変わってきますが、通常5分間水を流しっぱなしにするだけで、これだけの水を無駄にしているということを覚えておくと節水時に役立ちますね。

洗い物や料理を含めると20分くらいは水を流しているのではないかと思います。そうなると1カ月あたり7,440L使っていることになります。

20分間流し続けると240Lの水を使います。これが1ヶ月では7,440Lになります。

水道代の節約:キッチン

まず、僕が最初に始めたのが蛇口の元栓を締めるやつです。

この赤と青のレバーを調節することで、節水することができます。青のレバーは水の調節をするもので、赤のレバーはお湯を調節するものです。

東京で賃貸を探していると、大体シンクが狭いことに気付きます。そうなると、洗い物をしている時などに水がかなり跳ねるので、水道の元栓を調節するのがオススメです。

実家の時にジャバジャバ使っていた僕は、最初は「弱過ぎ!!」って思ってましたが、慣れるものです。

水を出しまくっているわりに、本当に使っている水って少ないですし無駄に流れていくだけなので全然弱くてOKだと思っています。

使ったお皿などはすぐに洗わず、軽く水に浸けておくのもオススメです。

そして、一番水を使わないのは、洗面台の蛇口です。僕の場合、朝と夜お風呂に入るので手を洗う時と歯を磨く時くらいしか使いません。

なので、そこまで水の使用量も少なくて済むので、元栓のレバーはかなり締めています。

  • 水道の元栓を調節することで、節水になる
  • 水跳ねを防止することができる

実際に水道の元栓を締めてから水をどのくらい使っているのか調べました。調べ方は、2Lのペットボトルに何秒で満杯にできるかで測定しました。

結果は、1分37秒でした!!通常5分間で60Lの水使っているので、5分換算すると6.2Lしか使っていない計算に!水量を半分以下に抑えることが可能になります。

毎日、15分程度洗い物をしていると考えると、1日93L、1ヶ月2,883Lも使っている計算に!恐ろしい量ですね。

5分間水を流すと使用量は60Lになり、これが20分間毎日使うと、1カ月7,440Lにも及びます。ただし、蛇口の元栓を締めるだけで1ヶ月2,883Lまで節水可能!!

水道代の節約:お風呂

これは、湯船に毎日浸かる派とシャワーで済ませる派でかなり分かれてしまう部分ではありますが、僕の場合、シャワーは朝と夜の2回で、湯船は月に2回浸かるくらいです。

湯船1回が200Lなので、月に400Lしか使いません。ここはかなり分かれるところになりますね。湯船を毎日浸かりたい派は辛い選択かもしれません。

その場合は、湯船の残り湯をそのまま流すのではなく、洗濯に回すことで節水をすることができます。

シャワーは節水タイプのものに変えています。特にこまめに止めることはしていません。毎日湯船に浸かる人は残り湯を洗濯に使うのがオススメです。

僕の場合は、15分間×12Lで1回シャワーを浴びるのに180L使っています。朝夜浴びるので、1ヶ月11,160Lです。80%節水のシャワーヘッドを使用しているので計算的には、2,232Lに抑えられています。

節水を極めるのであれば、こまめに止めることは必須になりますね。節水タイプのシャワーヘッドは多くありますが、節水率が80%のもがオススメです。

また、シャワーが温まるまで時間が掛かってそのまま流しっぱなしにしている方も多いでしょう。普段湯船に入らない人は、温まるまでの水を湯船に溜めて、最後は洗濯に使うという方法もあります。

湯船にお湯を張ると200L使用します。1カ月にすると6,200Lに。毎日湯船は入りたい方は洗濯に残り湯を回すのがオススメ!!

シャワーを15分使うと180Lに、1日2回シャワーを浴びると1カ月11,160Lに!80%節水のシャワーヘッドを使うと、2,232Lにも抑えられます。

水道代の節約:洗濯機

洗濯に関しては何か節水のものに変えたりはしていませんが、「洗濯の頻度を落としてなるべく1回で洗う」ことを心がけています。

洗濯機で洗濯槽に水が溜まるまでにかなりの水量が必要なので、何回も洗濯するとその分が無駄になってしまうのと、ちょこちょこ洗濯すると時間も無駄になるので、まとめて洗濯するようにしています。

もう1つの節水方法としては、すすぎ1回の洗剤を使用すると節水になります。6kgの縦型洗濯機で洗濯をする場合、すすぎ1回にすると20Lの節水が可能です。

僕の場合、洗濯頻度が2日に1回なので、すすぎ分だけでも月に300Lは節約できます。

6kgの縦型洗濯機ですすぎ2回の毎日洗濯となると1,860Lの使用量になります。それに対して、僕のケースでいくと単純計算で600Lに抑えることができます。

湯船に浸かる日は、残り湯を洗濯機に使うことでも節水が可能です。残り湯を洗いに使うかすすぎに使うか洗濯が可能ですが、洗濯に使うのが一般的です。

6kg縦型洗濯機の使用水量は60Lで洗濯に20L、すすぎ1回に20Lです。湯船の残り湯を使用した際の使用量は1回の洗濯で20Lに抑えることが可能です。

6kgの縦型洗濯機をMAXの量で洗濯すると1回60L使用します。毎日洗濯すると1,860Lにも。洗濯はなるべくまとめて2日に1回など、洗濯頻度を下げると1カ月900Lの使用量になります。

そして、すすぎ1回に使う水の量は20L。すすぎ1回でOKな洗剤を使うと、300Lも節水できます。最終的に1カ月に使用する水の量は600Lになります。

湯船の残り湯を使うと、1回の洗濯に使う水量は20Lに抑えられます。

水道代はアプリで管理する

2022年10月から「東京水道局 アプリ」がリリースされました。今までは検針表が用紙で自宅に届いていましたが、これからはアプリで管理することが可能になりました。

用紙の場合は邪魔で捨ててる方や、どこにしまったか分からない人も多いのではないでしょうか。これからはアプリで管理することで、過去の使用量などを確認することができます。

また、過去の請求金額を見ることで「使い過ぎ」なのかも把握できるので、節水する上では大事なデータになってきます。

東京都水道局アプリ

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水道代はクレジットカードで支払う

公共料金の一般的な支払い方法は口座振替が多いかと思います。口座振替にすると請求金額から50円引きになります。水道料金は2カ月に1回の請求が多く、請求金額が5,000円未満であれば、口座振替の方がお得になります。

請求金額が5,000円を超えて、還元率1%のクレジットカードを利用していればクレジットカード払いの方がお得です。僕も利用しているおすすめのクレジットカードは楽天カードです。

僕は生活費の全ての支払いを楽天カードでまとめています。クレジットカード払いにすることで月々の支払いの確認が簡単に行えるので、使い過ぎてしまった月には、来月から支出を抑えることも可能になります。

生活費を楽天カードで支払うとポイントが貯まります。そのポイントを楽天カードの支払いに充てることができます。また、期間限定ポイントなども付与されるため、そのポイントで購入することが可能です。

また、楽天ポイントに対応している店舗でカード払いをするとポイントの二重取りすることができます。いろいろなポイントを貯めると分散して使いづらいので、僕の場合は生活に関わるものは楽天カードで完結するようにしています。

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