1日の時間が短いと感じる理由とは?1日の体感時間を長くする方法を紹介!

1日の体感時間を長くする方法を紹介
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こんにちは、みるちゃ(@milcha_on)です!!

皆さんは1日の時間が短いと感じたことはありませんか?

僕は17歳を超えたあたりから1日が短いと感じるようになり、20歳を超えてからは1日が秒で終わります。

この「時間が短い」という感覚のせいで人生って自分が思っていたよりもっと短いのではないかとネガティブな思考になります。

年齢を重ねるにつれ、1日が短くなる現象は誰もが経験することだと思いますが、この現象を食い止めることはできないのかと真剣に考えるようになりました。

そもそも、この現象は何故起こるのか?原因を知ることで解決策が見つかるのでは?と思い原因を探ってみました。

目次

1日の時間が短く感じる原因

1日の時間が短く感じる原因は1つではなく、諸説あるのでできる限り挙げていきたいと思います。

原因1:ジャネーの法則によるもの

フランスの哲学者・ポール・ジャネが発案した法則のことで、「感じる時間の長さは年齢の逆数に比例する」と言われています。

どういうことかと言うと、20歳の人の1日と5歳の子の1日は全体的に見ても5歳の子の1日の方が長くなります。

5歳の子と20歳の人の体感時間を表した円グラフ

ホールケーキを想像すると分かりやすいかもしれません。

1ホールが貴方の人生だとします。貴方が20歳なら1ホールを20等分してみてください(現実的に難しいですが…)。
そして、5歳の場合も1ホールを5等分してみてください。

この両者を比べた時に1ピースは20等分した1ピースが小さく、5等分した1ピースの方が大きいですよね?この1ピースが貴方と5歳の子の1日の時間ということになります。

このように年齢を重ねるごとに1日の時間は圧縮されていき、短くなるということです。

これは僕もその通りだと感じています。結構お年寄りなどは早寝早起きの人が多い印象です。これは若い人よりも睡眠サイクルが前倒し又は短くなっているからなのではないかと感じています。

年齢に抗うことはできないですね…

原因2:代謝の低下

ジャネーの法則と似た部分はありますが、代謝が低下すると体内時計が遅くなります。その結果、進む時間が早く感じてしまうというもの。

歩いている人から見ると走ってる車が速く感じるが、高速道路などで並走してる車がそこまで速く感じないのと似たような感じですね。

原因3:やることが多くなった

若い時と比べて大人になるとやることが多くなりますね。正直、勉強に遊びにバイトと学生の方が体力的には大変だったなぁ〜と感じています。

だけど、大人になると細々とした「やるべきこと」が多くなります。仕事の拘束時間は長く、残業がある人もいれば、家に帰ってから副業する人もいるし、勉強や家事やよく分からない手続きの書類を書いたり…

大人になると、無駄に時間が過ぎています。やりたくもない作業に時間を割いてしまっていますから。割と詰め詰めにやることを入れて過ごしている人は注意した方がいいかもしれません。

原因4:集中のしすぎ

デスクワークの方はよく分かると思いますが、パソコンに集中して作業しているとあっという間に時間が過ぎていたという経験はありませんか?

時間を忘れて集中することはいいことでもありますが、場合によっては勿体無いなと感じることも多くありますよね。

1日の時間を長くする方法

では、1日の体感時間を長くするにはどうすればいいのか?工夫をすれば、1日の体感時間を長くすることは可能なので紹介していきます。

方法1:短時間で終わる作業を多くこなす

ジャネーの法則を説明した通り、私たちの時間は年齢を重ねるごとに1日の時間が圧縮されていきます。5歳の人が感じている1時間は、20歳の人からすると15分くらいの体感時間になります。

あくまでも計算上の話なので、実際に15分くらいに感じているかは別ですが、昔に比べて必ず体感時間は短くなっているはずです。

この動画を観てどちらの方が長く感じましたか?実はどちらも時間は同じですが、倍速になっている方が時間を長く感じませんでしたか?

これを観て分かることは、1時間の中で少ない量の作業をこなすより、多くの作業をこなす方が時間は長く感じるということです。

ジャネーの法則では、年齢を重ねるごとに体感時間は少なくなっていきますが、それに抗うように少ない時間で多くの作業をこなすことで時間を長く感じさせることができるんですね。

みるちゃ

プログラム組んでいると時間があっという間に過ぎるのは、1つの作業しかしてないからか…

方法2:運動をする

代謝が低下すると体内時計の進みが遅くなり結果時間が過ぎるのが早く感じると説明しましたが、これは運動や筋トレをして代謝を上げることが解決策になります。

方法3:無駄なことを止める

限られた時間内に多くの作業をこなすことが体感時間を延ばせると言いましたが、だからといって無駄な部分に時間を使っていても満足はしませんよね。

体感時間は延ばせても実際の時間は延ばせません。

環境や能力などは残念ながら人それぞれ違いますが、唯一平等に与えられているのが時間です。1日はたった24時間しかありません。

自分が「無駄な時間を過ごしている」と感じていることは止めることをオススメします。

例えば、

  • ATMで残高確認やお金を下ろす、振り込みをする
  • 税金の支払いなどをコンビニで払う
  • 消耗品や食材の購入
  • SNSの見過ぎ
  • 家事に時間を割く

などがあります。

SNSは好きで見ている人も多いと思いますが、気づいた時に「こんな時間経ってる…」と罪悪感に苛まれることもあるかと思います。

他に挙げたものは好んでやっている人は少ないんじゃないかなと思います。

これらは効率化を図ることで実際の時間を長くすることができます。

  • スマホで残高の確認や振込をする
  • 税金などの支払いは楽天Payなどで可能です
  • 消耗品はamazonの定期おトク便、食材はスーパの配達を利用する
  • SNSは見る時間を決めたり、待ち時間に見るなど
  • 食洗機やドラム式洗濯機、IoT製品の活用

これらを行うことで実際の時間を確保することができます。せっかくの休日をこれらに時間を取られるのはすごく勿体無いです。

無駄だと思うことにはなるべく時間を割かないようにしましょう。

方法4:短時間で集中して多くの作業をこなす

僕は仕事でも趣味でもプログラムを書いていますが、デスクワークは時間があっという間に過ぎてしまいます。仕事であれば嬉しいことですが、休日はあっという間に終わるので少し虚しくなります。

先ほどの説明からすると、デスクワークは「体感時間を短くする」原因の詰め合わせです。まず、プログラマーなどは1つの作業に全力で集中します。

1つのことに集中してエラーが起きればその解決に時間が取られるため、思ったより量をこなすことってできないんですよね(これはその人の解決能力にもよるけど)。

カラオケに行ってフリータイムで8時間いても、退室時間直前になると「もう終わり?」と感じるのと同じように集中し過ぎるとそれだけ時間があっという間に過ぎるわけです。

だからといって集中できずにあれこれやっていても達成感を感じられないので、「短時間で集中して作業を終わらせる」これをなるべく多くこなすことで体感時間を長くすることが可能になります。

まとめ:効率よく多くの数をこなすことで体感時間を延ばす

時間は有限なので効率よく無駄なことには時間を割かないというのは守りつつ、貴重な休日を「今日時間長かったな」と思えるように行動していくことで、満足感を高めていくことが大切ですね。

平日でも「起きて仕事して寝るだけ」の生活をするよりかは、早く家を出て職場近くのカフェでコーヒーを飲んで仕事して、家に帰ったら趣味に没頭するといった生活をするだけでも1日に多く詰め込めます。

満足感を高めるにはこういった工夫が必要ですね。是非試してみてください。

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