こんにちは、みるちゃ(@milcha_on)です!!
今回は、大変なお風呂掃除を簡単に綺麗にする方法を紹介します。一応お風呂は週1で掃除をしています。掃除の中で一番時間がかかるのがお風呂なんですよね。
壁や天井を洗剤を付けたスポンジで汚れを落とし、洗い流して、拭き上げる。これだけで1時間以上はかかってしまうんですよね。
残念なことに、置き型浴槽のため、浴槽の下側部分まで汚れてしまいます。実家にいた時は浴槽の下に隙間などなく、浴槽下の掃除なんてしなくてよかったのに。
しかも、置き型浴槽の場合、簡単に掃除できるほどのスペースはなく、浴槽自体を取り外さないとピカピカに掃除するのは困難です。
置き型の浴槽でも、掃除しない人はわりと多いんじゃないですかね。そもそも、「掃除しなきゃいけないことを知らない」人が多いと思います。
浴槽横にエプロンという浴槽のカバーがあるので、一度外して確認してみてください。かなり汚れていると思います。
今回は、掃除がしづらい置き型浴槽の下側をオキシ漬けにして掃除していきたいと思います。
オキシクリーンとは
そもそも、オキシクリーンとはなんなのか。名前は聞いたとこはあっても何に使うのか僕も分かっていませんでした。オキシクリーンは過炭酸ナトリウムを成分とする酸素系漂白剤のことです。
オキシクリーンの用途は幅広く、衣類のシミ汚れや洗濯機、食器やキッチン、トイレ、お風呂掃除などに使うことができます。
酸素系漂白剤なので、色柄物にも使えます。オキシクリーン1つあれば掃除が済んでしまいます。
オキシクリーンには日本製とアメリカ製がある
基本的にどこにでも売られているオキシクリーンは日本製のものがほとんどです。表記も日本語ですし、分かりやすいです。
アメリカ製の場合は、パッケージが全て英語になります。コストコで購入できるオキシクリーンは、パッケージ全体は英語で、注意書きなどは日本語でした。
日本製とアメリカ製の大きな違いは、界面活性剤と柔軟剤が入っているかの違いです。日本製の場合、これらが入っていません。
アメリカ製のオキシクリーンは界面活性剤が入っている分、日本製のオキシクリーンと比べても洗浄力は高いです。油汚れなどには、界面活性剤が入っているものの方が掃除はしやすいですね。
デメリットとしては、必要な油分までも取り除いてしまうので、肌の乾燥を起こします。
柔軟剤は、洗濯する際によく使われるものですが、静電気を防いだり、衣類が硬くなるのを防止し、手触りを良くするなどの役目があります。
デメリットとしては、洗い流す際にヌルヌルが中々取れないので、良く洗い流す必要があります。
日本製とアメリカ製ではこの2つの成分が入っているかどうかの違いです。気にするほど洗浄力が落ちる訳ではないので、どちらを選んでも良いと思います。
オキシクリーンが使えないもの
オキシクリーンが使えないものとしては、基本的には金属類全般は使えません。他に使えないものとしては以下のものが挙げられます。
- ウール・ウール混紡・シルク・シルク混紡などの水洗いできない繊維製品
- 革
- 宝石類・ラテックス塗装
- ジュート・チーク材・仕上げ木材等
金属と水洗いできないようなものは使えません。
オキシクリーンはコストコでも買える
大容量と言ったらコストコですよね。食品は「食べきれない&冷蔵庫に入らない」のであまり購入することはありませんが、日用品などは、わりと購入します。
オキシクリーンも大容量の5.26kg!!1杯当たりが28gとかなり使うので、大容量タイプがちょうどいい!!コストコで購入する場合、アメリカ製のものになります。
リニューアルされたのか、パッケージ全体は英語なのに注意書きなどは全て日本語でした。アメリカ製で合っているのか判断がつかない場合は、成分に界面活性剤が入っていればアメリカ製と判断できます。
ここら辺は英語です。前に見た時は全て英語だった気がしたのですが、日本向けに改良されたんですかね。
計量カップも入っています。写真だと伝わりづらいですが、1杯はかなり多めです。粉末タイプの洗濯用洗剤に入っている計量カップ3杯分くらいはありそうです。
コストコで購入したオキシクリーンは、袋に入っているものでした。
最初はバケツ型のオキシクリーンを想像していましたが、買ってきてもらったのが、箱型のものだったので何か容器があればそちらに移して保管しようと思います。
お風呂のオキシ漬けのやり方
今回の目的は、浴槽下の掃除をするのとついでに、タイル部分も漬け置きしていきたいと思います。
まず、漬け置きするには、排水溝から水が流れるのを阻止しなくてはいけません。そんな時に役立つのが、シリコーン蓋です。
これを置くだけで排水溝から水が流れるのを防ぐことができます。オキシ漬けして6時間後に見ても水は流れていなかったので、完璧に密閉してくれています。
食品の密閉などに利用するものですが、排水溝の水止めに使えるなんて。ダイソーで購入できます。画像にあるのは、直径10cmになっています。
お風呂の排水溝に使う場合は、直径14cmほどあると良いと思います。ダイソーに行くといろいろなシリコーン蓋があるので、合ったものを購入しましょう。
まず置き型浴槽の場合は、浴槽横のエプロンというカバーを外します。漬け置きのみなら外さなくても掃除は可能ですが、分かり易くするため、外しました。
見て分かる通り、外したところで普通に掃除なんかできるわけありません。「この隙間からどう掃除しろというんだい!!」普段排水溝のゴミ取りキャッチ?にネットを付けています。
結局いっぱいになると、水が溢れて浴槽下まで石鹸カスなどが流れていき、汚れるが掃除ができない。高圧洗浄機があればできないこともないかもしれないけど、完璧に綺麗にするには浴槽を外すしかありませんね。
[高圧]
排水溝の蓋も全て外し、シリコーン蓋を設置します。ただ、置いているだけなのですが、しっかり密閉しています。
その後に、桶やバケツなどに、オキシクリーンを入れて、38℃以上のお湯を入れてよく溶かします。タイルに使用する場合、3.8Lに1杯入れます。
自分の場合は浴槽下まで漬けたいので、2杯分入れました。
アメリカ製のオキシクリーンは、界面活性剤が入っているので、良く泡立ちます。その分ヌルヌルしているので、素手で触る場合は、しっかり石鹸で洗う方が良さそうです。
粉末が中々溶けないので、しっかり混ぜていきます。粉末が溶けたら、そのままバケツをひっくり返します。タイルがしっかり浸からない場合、お湯を足していきましょう。
他に綺麗にしたいものがあれば、こんな感じで、漬けておきましょう。
これで完成!!あとは、5時間ほど放置して様子を見ます。
写真だと分かりづらいですが、かなり綺麗になりました。流した時にヘドロのようなものも一緒に流れていきました。奥までは掃除できませんが、オキシ漬けであれば綺麗にできますね。