こんにちは、みるちゃ(@milcha_on)です!!
皆さんは、給料日になるとATMに並びますか?普段給料日にATMに並んでいる人は、何分くらい並びますか?駅前にある銀行で下す分には大して待たないかもしれません。
ただ、ATMが2台しかないような場所では、普通に15分〜20分待つこともあります。僕は学生時代、給料日にATMに並んでいましたが、ATM自体が2台しかなく30分近く待っていたこともあります。
給料日にATMを使う人は1人当たりの時間がすごく長いんです。何故なら、貯金や生活口座に振り分ける人もいるからです。とにかく長い。
段々とイライラしてくるんだよね。
給料日にATMに並ぶのはストレスの塊で、それに加えて時間を無駄にします。お金が振り込まれた喜びよりストレスの方が勝ってしまいますね。
なので、給料日にATMには並んではいけないんです。
給料日にATMに並ばないメリット
給料日にATMに並ばないメリットってたくさんありますが、逆にデメリットってない気がします。
デメリットは札束の厚みを感じれないくらい?
分かりきっていることですが、メリットを見ていきましょう。
メリット①:時間が無駄にならない
一番のメリットは時間が無駄にならないことです。これが一番のメリットです。
ほとんどがスマホやネットで完結してしまう今の時代にATMに並ぶ必要ってないですよね。ATMに並ぶ30分の時間があれば、ゆったりとした生活ができるはずです。
給与口座からクレジットカードの支払口座にお金を移すのであれば、ベッドで寝ながらでもできるはずです。わざわざ、足を運ぶ必要がありません。
僕は昔、大学・勉強やバイトなどで忙しくしているのが好きなタイプでした。なので、バイト行く前にATMに寄って、行列に並んで、バイトに間に合うのかドキドキしながら順番を待っていました。
忙しいのが好きな人はいますが、焦るのが好きな人はいないはず。僕は完全に「忙しい」と「焦る」を勘違いしていた時期もありました。
忙しくても心に余裕を作るには、こういった無駄な時間を無くすことです。
メリット②:ストレスが溜まらない
並ぶのが好きな人っていますか?大体の人は嫌いだと思います。ATMに並ぶ時間を待つのはかなり苦痛でストレスが溜まるものです。
自分の番が来てもお金が下ろせるだけで、楽しみなんて1つもありません。これがスマホ1台で完結すれば並ぶ必要もなく、ストレスが溜まることはありません。
メリット③:財布を無くした時のリスクが抑えられる
日頃からキャッシュカードを何枚も財布に入れている人も多いはず。銀行預金も全てスマホで管理している僕は、キャッシュカードは1枚しか入れてません。
キャッシュレス決済が普及してきた今の時代、財布を持たなくても物を購入することができます。ただ、残念ながら全てキャッシュレス決済に対応しているわけではないので現金は必要です。
ただ、財布に10枚ものポイントカードやキャッシュカードを入れておく必要がありますか?
支払いに必要なものは、
- クレジットカード1枚
- キャッシュカード1枚
- 現金1万円
これだけ入れておけば大丈夫!!
僕は現金は3,000円しか入れてません。
たまに、キャッシュレスに未対応でクレジットカードは対応可能な場合はクレジットカード払いで、それすらも未対応であれば現金を使うという感じです。
その分財布は軽くなりましたし、万が一財布を無くしてしまった場合でも安心です。仮に盗まれたとしても、現金3,000円のみの被害で済みます。
クレジットカードやキャッシュカードは現金に比べてセキュリティ性が高いです。無くした時点でカード会社に問い合わせてロックすれば、ただのプラスチックカードになります。
必要最低限のものだけを入れておけば、カードの利用停止なども数件で済みます。100万円を手で持って歩かないのと一緒で、カード類も最低限にしておくだけで被害も最小限で済みます。
- 支払いはクレジットカード1枚・キャッシュカード1枚・現金1万円で十分
- 現金よりクレジットカードやキャッシュカードはセキュリティ性が高く、無くしても安心
- 財布を持たなくてもいいが、キャッシュレス決済み対応の場合は注意が必要
- 財布の中身がスッキリして軽くなる
メリット④:お金が増える
何故、給料日のATMに並ばなくなるだけでお金が増えるのか?
それは、給料日にATMに並ぶ人はキャッシュレスを活用できていない人だと思うからです。
キャッシュレスを利用する人は、
- 時間や手間を掛けない
- クレジットカードを利用している
- ポイントを活用している
- 生活資金に余裕がある
このような特徴があります。
まず、キャッシュレス決済を利用する人は非効率が嫌いで、仕事などでも効率的に出来る方法を考えている人が多いはず。
必要のないものに時間や手間を掛けないことで、違うことに時間を使えるので、お金を稼ぎたい人は稼ぐ方法を考えますし、勉強したい人はその知識を吸収する時間に使います。
30分もあれば、本10ページくらいは読めるね。
次に、キャッシュレス決済は基本的にクレジットカードと紐付けして使います。クレジットカードは毎月何に使ったのかを把握することができます。
節約をしている人の中にはレシートを集めている人も多いかと思います。支払い金額の内訳を知るには良いのですが、保管しておかなければいけないのと金額を計算するなどの手間が増えます。
クレジットカードを家計簿アプリと連携していれば、毎月の請求額や何に使ったのかが分かります。
なので、キャッシュレス決済を利用している人はしっかりとお金の流れを把握しています。使い過ぎた月の翌月は抑えるなどコントロールすることができ、結果お金が貯まりやすくなります。
家計簿アプリはマネーフォワードがオススメ!
次にキャッシュレス決済を利用している人はポイントも貯まりやすくなります。普段のポイントカードとクレジッカードの請求金額で2重、3重とポイントが貯まるのがキャッシュレス決済です。
銀行にもよりますがSBIネット銀行などでは、毎月ネットバンクなどから資金を移動することでポイントが貯まるため、ATMで並ぶ方が損なのです。
ネットバンクのサービスなどでポイントが貯まるかどうかは銀行によるので、自分が使っている銀行はポイントが貯まるのかどうか確認してみてください。
次に、給料日にATMに並ぶ人は生活資金に余裕がないと思われる場合もあります。仮にキャッシュレス決済を利用していない人でも生活資金に余裕があれば、給料日に並ぶ必要はないからです。
いろいろな支払いのために資金を移動しなくてはいけない人も中にはいると思いますが、資金に余裕がある人は、給料日に並ばずとも、事前に資金を移動しておくことができます。
こういった点から給料日にATMに並ぶ人は生活資金に余裕がないと思われてしまう場合があります。
以上のことから、ATMに並ばない人はお金が増えます。実際に「ATMに並ばない→キャッシュレス利用者→クレジットカードで管理→ポイント分も貯まってお得」と考えられるわけです。
使える時間もポイントも貯まりお金が増える。これがATMに並ばない人がお金が増える理由です。
- キャッシュレス利用者は効率的
- クレジットカードと紐づけているためお金の流れを把握している
- キャッシュレス決済はポイントが貯まる分お金が貯まりやすい
- 生活資金に余裕があるため給料日にATMに並ばない
定額自動入金・定額自動振替サービスを使う
住信SBIネット銀行などでは、
- 定額自動入金サービス
- 定額自動振替サービス
この2つがあり、どれもランクに応じて手数料無料で利用することができます。
定額自動入金サービスは手数料無料で毎月自動でお金を他口座から当口座宛に入金してくれるサービスがあります。
これを利用すると、わざわざATMでお金を下ろして違う口座に移す作業が不要になり、ATMで並ぶ時間も手間も掛かりません。
定額自動振替サービスはその逆で、当口座から他行宛てに毎月定額料金を振替するサービスです。毎月投資用口座から崩していく時に住信SBIネット銀行から給与口座宛てに振替をすることが可能です。
こちらはスマートプログラムというSBIネット銀行独自のランク決めによって無料回数が異なります。
例えば、僕が投資用口座として利用している住信SBIネット銀行でも、定額自動入金サービスがあるので、給与口座から住信SBIネット銀行口座に積立NISAの33,333円の資金が自動で移動されます。
なので、積立投資は完全自動で運用できています。
しかし、この定額自動入金・振替サービスを手数料無料で行なっているところは少ないので、自分の利用している銀行が対応しているか確認してみてください。
また、振込手数料が無料ではない銀行でも住信SBIネット銀行の定額自動入金サービスを利用すれば、手数料無料で振替しているのと同じ感覚で利用することができます。
今のとろ、自動入金サービスが使えるのは、
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- イオン銀行
- セブン銀行
になっています。PayPay銀行はPayPay経済圏を利用している方なら必須かもしれませんね。
振込手数料が無料の銀行
上記で解説した方法は定額を自動で移動するサービスなので、毎月決まった額を移動するのに向いています。では、クレジットカードの支払いなど、毎月変動するものはどうすれば良いのか?
給料日にATMに並ばずスマホで資金を移動するには、条件をクリアして振込手数料の無料枠で資金を移動することです。
振込手数料が無料になる条件としては、
- 給与や年金の受け取り口座にしている
- スマホアプリや電子通帳を利用している
- 預金残高が一定上ある
- 外貨や株などを取引している
他にも銀行によって条件は様々ですが、「給与や年金の受け取り」や「スマホアプリや電子通帳の利用」などは比較的簡単にクリアできる条件です。
普通であれば、資金の移動を何十回も行う人はいないですよね。多くても3回程度だと思います。
その場合は、定額自動入金と振込手数料の無料枠がある銀行を利用すれば、給料日にATMに並ぶ必要はなくなります。
簡単な条件クリアで手数料が無料になる銀行は、
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
僕のオススメは上記4つです。
三菱UFJ銀行では、給与や年金の受け取りで無料回数が付与されるのは勿論のこと、Eco通帳というスマホアプリの電子通帳を利用することで月に1回振込手数料が無料になります。
三井住友銀行は、給与や年金の受け取りで振込手数料が月2回まで無料になります。給与口座は三井住友銀行にするのがオススメです。
楽天銀行では、預金残高が10万円以上でハッピープログラムというランクがアドバンストになり月1回まで振込手数料が無料になります。
住信SBIネット銀行では、スマート認証NEOというセキュリティの強化をすることで、スマプロランク2になり、月5回まで振込手数料が無料になります。
これだけあれば、もうATMに並ばなくて済むね!
まとめ:ITの技術を活用してもっと楽をしよう
今の時代、家に居ながらも食べ物が届いたり、家から仕事をしたりとIT技術やプラットフォームの発達により自由で柔軟な生活が送れるようになりました。
なのに、そのすごい技術をまだまだ使いこなせる人は少ないです。最近はセルフレジの数もかなり増えたと感じています。ですが、 有人レジが行列になっているのにセルフレジは誰も使っていないということも多いです。
有人レジががら空きなら良いかもしれませんが、行列なのにも関わらずセルフレジを使わないのは損をしています。人間の時間は有限ですし、ストレスを溜め続けるのも限界があります。
こういった部分で時間を短縮し、ストレスを溜めないようにする必要があります。また、セルフレジなどを使うことで、さらに導入する店舗が増えます。
結局は企業も使う人がいないものを導入してもお金の無駄なんですよね。皆んなが使えば導入される。IT技術の導入も需要と供給に左右されます。
ストレス社会でもある日本なので、ITの技術に頼り、もう少し怠けてもいいと思います。僕は最終的には何もしなくて良いように、常に怠ける方法を考えています。