雑記

現場仕事をやって分かったこと

春休み期間中だけという限定付きで友達がやっている現場を手伝うことに。
現場って聞くと何かめっちゃ力仕事で汗を拭いながらやる仕事のイメージ。
半分間違ってて、半分正しい。少しは力を使うこともあるけど、必ずしも重量作業とは限らない。

友達の会社は主に増援という形で仕事を請け負うので、職種は様々。
基本的に軽作業で、素人がいきなり入っても出来るような作業ばかり。

今回は繁忙期で忙しく人が足らないため、お手伝いで現場を始めた。

現場仕事で辛かったこと

仕事のペースが早く、肉体的に辛い

とにかく使われる立場なので、ペースはめちゃめちゃ早い。
上の人たちは同等の立場では考えておらず、駒くらいにしか考えてないです。
次から次へとパシられるので、2月、3月なのに汗だくで働いてました。

軽作業ではあるけど、めちゃくちゃ重いもの持たされたりっていうのが頻繁にあります。
敷地が広いと重量物を持って長い距離を移動するので腕が千切れそうだったり、とにかく
筋トレでキツくて止めちゃうところを我慢して歩いてる感じ。
おかげで筋肉は鍛えられるけど、これが毎日だと楽しくもない。
仕事終わりは体中バキバキ。次の日の朝は体がめっちゃ重い。

人間関係は最悪、優しく教えてもらえるとは思わない方がいい

正直、この人ら常識あるの?っていうレベルで罵倒される。
1回目に指示された内容と2回目に指示された内容とでは全く違っていて、矛盾だらけ。
「これ元の場所に戻しとけ」と言われるが、この現場自体初めてだし、違う人に聞くと
「そんなの知らねぇーよ!!」と言われる。正直「あんたが知らないなら俺が分かるわけないだろ!!」って内心思っていたが、下請けで来てる身だし、逆らうことは出来ない。

お金払って頼んでるんだから、駒のように使って当たり前だろ!みたいな態度で命令され、
仕事終わりに感謝されるわけでもないから、メンタル的に結構くる。

行く現場全てがこんな人ばかりっていうわけではないけど、ほぼほぼそういう人の方が多い。

朝がめちゃくちゃ早い

現場仕事は近場もあれば遠方まで行くこともある。
遠方である程朝は早い。僕は大体現場の日は毎回4時起きです。

大体待ち合わせして出発するのが5時とかで、3~4時間は移動時間。
めっちゃ眠い。けど、寝たら失礼だから窓開けたり体勢変えたりでどうにか寝ないようにする。現場2日目で寝坊したのを反省し現場の前日は23時には寝てるんだけど、
仕事のこと考えると前日はギリギリまで予定を入れることが出来ないし、現場って普通のバイトと違って、一日中働くことになるから時間的な余裕はない。

社会人ならそれは当たり前だけど、大学生で、他にやることはたくさんある。
「それなら、現場やらなければいいじゃん」ごもっともだけど、友達にも恩があるし、少しでも手助けになればとの思いでやってるから辞めたくはない。

現場のイメージがあまりよくない

たまに人が足らなくて、日雇いで知り合いとかに「現場出れない?」と声をかけることがある。SNSとかで「仕事出れる人いますか?」と詳細は伝えずに募集すると、「どんな仕事?」っていう連絡をくれるんだけど、現場っていうことを伝えると、断る人が多い。

それだけ現場っていいイメージがない。素人からすると現場って力仕事っていうイメージが強いのと、大変なイメージなのにその日給だったら、コンビニでバイトするわ!みたいな考え方の人が多いので、今の若い人たちは現場仕事を受ける人が少ない。

というか、仕事量と報酬量を比べた時に釣り合っていないのだから、それはやりたがらないに決まってる。そっちの方が賢い考え方だと思う。

自分もその人に恩があるから手伝っているだけで、その職に就きたいかと言われたら100%就きたくない。

上で述べた通り現場は肉体的にも精神的にもいい仕事とは言えない。
工場勤務や土木関係の人は常識がないとよく言われているけど、正直その通りだし間違っていないと思う。全員が当てはまるわけではないけど、当てはまる人の方が多い。

現場仕事でよかったこと

臨機応変に対応出来るようになったこと

現場と言っても毎回同じ作業をやっているわけではない。
あくまで増援という形で、人が足りていない現場にヘルプで行くようなものなので
毎回仕事内容が違う。何年もやってれば同じ作業が回っては来るだろうけど、僕は大学の春休み期間の2ヵ月のみ。だから毎回仕事内容が違うし、毎日が現場初日になるわけだ。

でもそれは、元請け側の人間やお客さんには関係ないので、分かっている前提で仕事が始まる。専門用語や道具の名前も使い方も知らないままスタートする。

分からないものは仕方がないので、怒られてでもいいから聞くか、周りがやっている作業を見て覚えるしかない。要領が分からないから、気を利かせることは出来ないけど、
取り敢えず言われたことだけをやる。

現場をやっていてよかったのは臨機応変に対応する力が身に付くこと。
これは就職してもどの仕事でも使えることだと思う。

「今の若者は~」っていう言葉めちゃめちゃ嫌い。
昔は昔、今は今。時代は変わるし、その時代にあった生き方がある。
だけど、確かに今の若い人は気が利かないのと根性がないってのは事実だと思う。

自分はゆとり世代だけど、幼い頃は格闘技をやっていて、先生たちも厳しく、軽い体罰はあった。それを恐れて辞めていく子も多かったけど、結構強い道場だった。

自分は平成生まれで、大体親は昭和時代の人たちばかり、軽い体罰なども普通だっただろうから、殴られてもうるさく言う保護者もいなかった。

時代が進むに連れ、若い新ママさんたちが増え、体罰も問題になり、根性のある子どもも減ったように感じる。
それは社会に出ても続かない人ばかりだし、少し怒られただけで折れる人が多くなったはず。

だから、この現場仕事はゆとり世代の人からしたら大嫌いな仕事だと思う。
周りの仕事の愚痴とか聞くと使えない人がいてもそんなに強く言う人はいないように感じた。その反面現場は使えなかったらボロクソに言われるので、自分の欠点に気づかされるのは有難いことだと思う。

現場は臨機応変に対応する必要があるので、成長するスピードは早いし、自分の為になる。

肉体的にも精神的にも強化される

現場を始めてから1ヵ月で随分筋肉付いたと思う。
ボロボロに言われてからメンタルも強くなったと思う。

失敗したことに対して怒られたら、反省して取り込むとこは大事だけど、
結局理不尽に怒られるし、無駄な暴言も多い。
もうそこは受け流して無心になるしかない。慣れて分かったことは、怒られすぎて内心何とも思っていない(笑)

「うぜー」とか「自分は使えないんだ」とも思わない。
グチグチ言われれば「はいはい」って感じで流してる。
怒りや悔しさとかが全くない。中学生の時だったら怒って辞めてたか、家帰ってサンドバック殴ってたと思う(笑)

多分これが社会というもので、生きて働いている間は必ずぶつかることだと思う。
そういう意味でも学生のうちに社会勉強になったかな。

まとめ:やってみると分かることもある

普段客側としか利用しない業者だったり、お店だったり、いざ自分が働いてみると
いろいろな不満や環境が分かってくる。

僕的には何事も経験だと思うけど、職にしたいかと言われればおススメはしない。
こういった職があるからこそ、自分たちの生活が成り立っているのも事実。
日雇いで働いていろいろな社会勉強にはなったと思う。

でも、やっぱり、常識はないなぁ~と、「金払ってるから駒のように使って当たり前」
と思っている人が多い。「ありがとう」の言葉もない。
金を払えばいいという問題ではないと思う。現場をやっていて1つ得られなかったことと
言えば、やっぱり人間関係ですね。これは手に入らなかった。

元請けの会社が同等の立場として扱ってくれない限りは、友好的な関係は築けないと
思いました。ただこの世の中全員と仲良くなれるわけではないし、全員が分かり合えるわけではないので、人間関係にも断捨離が必要だなって感じました。

人間関係を築ける見込みがない人にペコペコしながら従ってても労力も時間も無駄なので、
早い段階で関係を切ることが大事です。そんなにすぐ仕事辞めれる程甘い世の中ではないけど、バッシング覚悟でひと踏ん張り辞める努力をしてみるのもいいかもしれない。